あるクラリオン星人のと対話


by bwv1001

ヒカルの成長

 終わった。しばらくヒカルと佐為を観るために、遅くまで起きていたが、それも今日でおしまい。

 彼女の大切な証言によって、オレはガキからやり直すことができることが分かった。ちょうど、ヒカルたちと同じくらいの年齢からである。

 全く偶然だが、森田健氏の本を読んでいたら、仙人の修業の最初の段階は、こどもの心にもどることだそうだ。それはなかなか大変なことだが、なるほど、と思う。

 別にオレは仙人を目指している訳じゃない。ただ、もうちょっとしなやかでありたいと、もうちょっと繊細でありたい、とは思う。たったそれだけのことかもしれないが、それがなかなか大変なことに思えるのだ。

 ただ、もうちょっとこうでないと、と思うのではなくて、自分をそのまま受け止める、というのが、結果的にそれに結びつくことの様だ。(エールーエンはそれでいい、と言っている)

 エールーエンとこの作品を観る、というのは、自分自身にとっての冒険でもあった。作品のフィクションが、自分の現実の関係として現れてしまったのだから、そこが驚きであった。

 何より、対話を通じて成長してゆくというヒカルと佐為の関係が、自分には大切に思われた。

 それでよいのだと思う。


   2010年の冬の日記より
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by bwv1001 | 2011-10-03 01:09