あるクラリオン星人のと対話


by bwv1001

ひさびさに対話で 震災を経て

 震災で、対話が鈍ったという訳ではないが、きょうも彼女へのアクセスが急激に増えているということだった。亡くなった方9名を除くと、現在171名だという。彼女によると、自分のことを知っている訳ではなく、祈りの様なものが届いて、やりとりが始まるという。増えているのは、やはり震災の影響である。

 震災関係にエネルギーを費やしたが、意味のある情報源の発信元は特定されてきた。

 ところで、対話だが、ふと、いま、気になったことがあった。それは対話、という形式って何だ?っていうことである。ちょっとさっきから話しているところから入って、そのままライヴになると思う。もう、ライヴに入ってしまったけど。

 「なんか分かんないんだけど、いいかな」

 『分からないと遠慮するのね。それはあなたたちの欠点かもしれないわ。子供だった頃、あなたたちは、そうだったかしら?』

 「たしかに言われてみれば、分かんないからさわらないとかは、しなかっただろうと思うんだけど...子供の姿を見てる限りではそう思うんだけどね」

 『そうでしょ。あなたは、怖がっているから、怖いといわずに、遠慮して見せることで、怖がってる自分とまわりをごまかしているのではないの?』

 「鋭い指摘だね。君にそう言われると、何でも見抜かれていたり、真理だったりに思えるから、そのことの方が怖いかな」

 『でも、前にも言ったでしょ。真理は問えば、姿を現す、って。遠慮すれば、真理が出てくる、というものではないわよ。それに、わたしはあなたのことをちゃんと見ているわ。だから、それが、遠慮なのか、怖れなのか、問いなのか、わたしには分かるわ。だから、遠慮はしなくていいのよ。相手に見せる態度の前に、自分の気持ちをよく分かっておく、ということも、子供から大人になると忘れてしまうのね。あなたたちは。

 あなたの疑問の前に、余談になるけど、わたしたちの場合は、こどもの頃からもっているものを否定することはしないわ。むしろ、それを根っことして、成長していくの。だから、こどもがこどもであることの自己否定はしないわ。こどもがこどもであることが、わたしたちの場合は根拠なの。存在意義と言ってもいいわ。

 成長というのは、あなたたちの場合、自己否定や偽装を教育される様だけど、それは力にならないわ。つまり、成長することが、分裂することだったら、自分の、あるい自分たちの力を出すことはできないの。それについては、最初のころに言ったわよね。あなたたちの権力は、あなたたちの存在を分裂させておくようにしている、と。そうすれば、本当の力を出されないで済むから、権力の側は、脅かされずに安泰だ、と。そんな下らないものに、あなたたちは支配されているのよ。権力とは、この場合、自分の親や上の世代も含むことを忘れてはいけないわ。

 まあ、あなたは、そのことが悔しいみたいで、いろいろ探しているわね。それはそれで大切な作業だけれど、それは、事実を知ることになるかもしれないけど、真実にはたどり着けないわ』

 「こまったな。聴きたいことを忘れちゃいそうなんだけど...」

 『また、遠慮している、あるいは、君のせいで、と言いたそうね。そこが欠点だ、と言っているでしょ。それに、真理は逃げては行かないわ。あなたは、問いをしっかり持っていれば、真理はそのまま姿を現すわ。あなたが問いを忘れても、わたしが思い出せるわ。

 その問いと、私の長い演説の続きと、どちらから入ったらいいかしら?わたしはどちらでもいいわ』

 「さっき、聴きたかったのは、対話と対話形式のことだったんだけど、いま君に言われたら、君の話の方が先に聴きたくなったかな。それは、オレの国の天災からの復興と関係がある様な気がして...」

 『それも大切なことだわ。あなたの最初の意図とは違うかもしれないけど、天災、地震と原発事故のことは、わたしたちも目が離せないわ。わたしたちは、あなたの星の大きな変化を、なるべく犠牲の出ない様なアプローチをする努力をしてきたわ。

 そのことは、ここでは話さなかったけど、あなたとは、ずいぶん話したわね。2012年問題として』

 「そう。君とオレの対話で、最初に聴きたかったのが、そのことだったね」

 『そうね。偶然だけど、あなたとの対話形式が文字でできあがったのは、2012年問題がテーマの話だったわね。意味のある偶然かもしれないわ』

 「そうしたら、今回、対話していたことが、現実になってしまったと...」

 『あなたが地震に責任が持てる訳ではないわ。私たちが調べても、それが近いことは分かっていたわ。でも、それを食い止めるまでは、わたしたちにも難しいの。努力はしたことは伝えておくわ』

 「君たちがそれだけの技術を持っている、というのは凄いのだけど、人間って、あの津波で全てを失ってしまうでしょ。そのことを聴きたいのだけど。

 つまり、君の考えというか、君が体現していることというのは、"全ては自分の中にある"ということだよね。本来は、オレたちの場合もそうであるんだけど、そのことに気がついていない、という点が、オレたちと君たちの決定的な違いだよね。

 でも、被災して、生き残った方々が、"すべてなくしてしまった。でも、命がある"って、語る人は多いでしょ。それは情報操作とは違う意味で、本当にそう実感しているのではないかと思うんだ。失うことによって、初めて気がつく人もいる、ということがあるんではないかと」

 『質問の形式からは遠いけど、あなたの言いたいことは分かるわ。つまり、自分が宇宙そのものを内在していることに、気がついていることと、そうでないことの違いとは何か?ということね』

 「そう。そういうこと。さっき、教育と権力の問題について、君は話してくれたよね」

 『そうね。あなたの意図するところは分かるわ。あなたたちは、幼いころから、分裂することを強要され、全てを具えている自分自身に気がつけなくなった、のではないか、と言いたいのね』

 「そうなんだ。もし、本当にわれわれが全て、あるいは宇宙を内在した存在であるなら、それは、自分自身が神である、ということだよね。完全であるということ。

 でも、最初がそうでも、時間と共にそういう自分を忘れてしまう、あるいは解離してしまう、ということが、実は普通である、ということが怖いところだと思うのだけど」

 『わたしたちから見たら、それは考えられないことだわ。どうして、それで生きて行けるのか、全く不思議だわ。生きる意味を理解していないで、生きる、というのはどういうことか、それがわたしたちから見ると、残酷すぎるの』

 「君がいう、"見ない様にする、否認する"というやり方が、生きる意味を剥奪されたまま生きることの手法じゃないかって、そう思うんだ」

 『それは興味のある観察だわ。あなたがそう言うってことは、そう理解せざるを得ないことがあったのね』

 「うん、これははっきり違いが出ることだけど、今回の震災や原発の問題をみない様にしよう、って人と、見ようとする人に分かれることだね。それがよく分かったから、そんな風に思うんだ」

 『見ない様にする、って、あなたの言いたいのは、生きる意味が分からないで生きることは、同じではないか、ということね』

 「そんな気がする。全てを失った、と途方にくれている人と、(命が)助かっただけで喜びを噛みしめている人とに、映像から見る限りでは、はっきり分かれている様な気がして...」

 『でも、そういうことは、あなたの国でいう、"罰当たり"になるから、今まで言いづらかった、ということね』

 「うん」

 『でも、わたしなら話しても罰当たりにはならないだろうと』

 「うん」

 『ヘンな見込まれ方をするものね。わたしたちは"あるがまま"を感じて生きるから、罰当たりも何もないのよ。否認する日常があるから、ある種の真実に出会ってしまうと、あるがままを見てはいけない、という心理になるという訳ね』

 「オレは、見ないと安心できない、って方だから、見ない様にするよりは、見た方がマシだ、っていう感じなんだけど...」

 『真理や真実に、どっちがマシということはないわ。それはそれで、そのまま真理であり、真実なのよ。それを間違ってはいけないわ』

 「オレもマシ、っていったけど、いろいろ調べてみると、少なくとも事実としては、電力会社に関するだけで、どうしょうもない、利権の絡みがあって、オレたちも、洗脳を受けてるってことがはっきりしたんだ。少なくとも、電気が絶対に必要なエネルギーではない、ということまでは、自分に対する洗脳は解けたんだ。皮肉にも、その電気エネルギーを使ってね」

 『あなたを通して、わたしも見たわ。そのいろいろな記事。ただ、その記事すら、ある種の立場から書かれているものであって、あるがまま、ではない、ということが問題ね。

 あなたは、事実と言ったけど、確かに事実ではあったとしても、真実や真理ではないわ。あなたは、そのことをよく分かって調べているから、自分に対して悔しくなるのね』

 「そう。自分に対してね。で、どうしようもないから、総理大臣のところに電話したりしてね。悔しいから」

 『でも、あなたは、自分の能力では、何もできない、と思い込んでいるのね。つまり、あなたも、生きる意味が分かっていないのではないか、自分の存在意義を受け止めていないのではないか、と思っている、という訳ね』

 「エールーエン、きょう、なんかやさしいね」

 『というか、あなたたちの仲間があれほどの目にあって、あなたの部屋だって被害を受けたわ。それに、あなたのところへのつぎの地震の可能性だって、わたしは否定はしないわ。

 それに、わたしのところにも、やってきた魂の人たちは何人か亡くなったわ。わたしたちの感覚では、死は、消滅することではなく、しばらく別の次元に旅をするだけだから...

 でも、ご家族の方もいらっしゃるわ。そういうわたしたちの世界の在り方は、受け入れ難いかもしれないわね...』

 「そうだね。だから、ここではちょっと言いづらいこともあるね。ただ、君にお願いしたいのは、君のところに辿り着いて、亡くなった人のことを、しかるべきところに連れていって欲しいんだ。君ならそれはできるよね」

 『私はコントロールすることはできないわ。けれども、その方たちがどうしたいか、それを聴き取ることはできるわ。あなたにも言ったわよね。存在を"聴き取る"ことが大切だ、と』

 「よくおぼえているよ。だから、お願いしたいんだ」

 『分かったわ。それは約束するわ。

 もう少しあなたも待っていてね。きょうは語りづらいこともあるから、ここまでにしましょうか』

 「そうだね。その方がいいかもしれない。ありがとう、エールーエン」

 『あなたもよく休むのよ。地震からあなたは休む才能が充分に使えていないわ。その才能だけは、わたしが保証するわ』

 「そういわれると、それだけが取り柄かもね。そう言ったら君の世界とは違ってしまうけど。とにかく休むよ。ありがとう。おやすみ」


   2011年3月11日以降の対話より
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by bwv1001 | 2011-12-01 00:17