あるクラリオン星人のと対話


by bwv1001

Stillness Speaks

原題はStillness Speaks 「世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え」を読み始める


 まだ、全部読んでいる訳ではない。しかし、この本は非常によさそうなので、幾つか、言葉を紹介しながら進めてみたい。

 まず、序文がよい。引用していく。全部転載してもいいくらいだが、引用する。

 『...あなたの探し物が、頭脳の「糧」とするための材料なら、それは、本書からは手にいれることはできません。魂の教師の教えの神髄も、本書のエッセンスも、ことごとく見失ってしまうでしょう。エッセンスは言葉ではありません。あなた自身の中で脈動している真実です。本書を読む際には、この点を心に留めおき、それを感じながら読むことを、お勧めします。...』


 『...本書は読了後、本棚にしまっておかずに、ぜひ折にふれてひもといてください。この本を生きてください。なによりも大切なことは、本を休ませてください。つまり、読んでいる時間よりも、本を温めること、いわば「熟成させること」に時間をかけるのです。読者の多くは、特に意識しなくても、内容を反芻しようと、段落ごとに休憩をとって、自然に「静止」したくなると思います。ノンストップで読み続けるよりも、休み休み読むほうが、ずっと効果的なのです。これは、筆者のわたしが保証します。そうすれば、休みなく思考活動を作動させてしまうという、旧来の条件付けられた習癖から脱却できるよう、本書があなたをサポートするでしょう。...』


 『古代インドのスートラは、現存する最古のスピリチュアルな教えですが、本書は、その現代版リバイバルとみなしていただいてかまいません。スートラとは、観念的な装飾を最小限に抑え、格言のスタイルをとった、パワフルな真実の書のことをいいます。...

スートラの特長は、なんといってもその簡潔さにあります。それは、必要最低限しか、思考を要しません。スートラの場合、「そこに書かれていること」よりも、「そこに書かれていないこと」、すなわち、それが指し示すことの方がはるかに重要なのです。

 本書にあいては、特に第1章「なぜ『心の静寂』が大切か?において、短い段落構成をとり、スートラのスタイルを再現してみました。本書のエッセンスを凝縮したものが第1章なのです。読者のなかには、この章を読むだけで、十分に意識の覚醒を得られる方がいらっしゃるかもしれません。他の章は、さらなる「道標」を必要とする方のための、バックアップのようなものです。』


 『古代のスートラと同様、本書もまた、私が「沈黙」と名づける、神聖な意識状態から誕生しました。ただ一つ、本書が、それらと一線を画している点があります。それは、本書は特定の宗教にも、スピリチュアルな伝統にも属さないことです。したがって、全人類の意識がダイレクトにアクセスできるようになっています。また、読んでいて、自分が「意識の進化」へと、せきたてられているように感じるかもしれませんが、それは、気のせいではありません。意識の進化が一握りの人間に限られた、いわば「プレミアム品」だった時代は終わりました。人類が新たなステージへと進むには、それが必定なのです。...』

 この様に、序文というか、本の使い方と機能の書き方は、面白い。

 エッセンスである、という第1章にしても、充分間合いを測りながらの編集で、20ページほど。実質は、10ページくらいか。

 それを、本を休ませながら読んでほしい、というのである。それだけでも面白い。

 きょうは、1章読んで、それから、たまたまであるが、東からのぼろうとしている丸い月を観た。そういう時間が、この本を読むにはいい様である。ゆっくりと、この本とつきあってみたい。


   2011年3月11日以降の日記より
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by bwv1001 | 2012-02-09 23:08