あるクラリオン星人のと対話


by bwv1001

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被爆の防ぎ方

 すでにご紹介したページであるが、今回、「被爆の防ぎ方」という内容で、明解で実用的なことが書かれてあるので、あらためて紹介したい。以下である。

http://takedanet.com/2011/03/41_1463.html

 文章も短いし、内容も簡単なので、ご覧あれ。


   2011年3月11日以降の日記より
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by bwv1001 | 2011-11-30 00:15

サントリーに行った

 ある先輩から、指揮者の先生経由で、きのう、モツレク=モーツァルトのレクイエムを聴きに行った。本当は別の曲の予定だったのだが、指揮者が来日不可能となり、別の先生で曲目も変更して行われた。もちろん、震災と原発事故の影響である。

 P席の合唱団をみると、知った顔がちらちらいる。短い練習期間だったろうが、気持ちの伝わる歌唱。あるいは、指揮者の先生も、ドラマを表にする芸風を変えて、淡々と進めていった。

 演奏の前には、黙祷があり、オレも自然と本気で、被災地に語っていた。オレが行けるとしたら、彼女が来るほぼ一ヶ月後、ということになり、今から駆けつける、ということができないのが悔しい。

 もし、サントリーにまた地震がきても、それでもいい、ということで、やって来たつもりだった。

 次にいつ来ることができるか分からないが、多分、その時も喪の演奏会であろう。モツレクは、本人が書いたラクリモーサまで。後半は、ベートーヴェンのエロイカ。二楽章が葬送行進曲である。休憩と終演後には、ソリストや指揮者の先生も、被災地への募金活動が続いていた。


 終演後、震災時にも頑張って営業している居酒屋で、御馳走になった。店主さんは、サントリーのお客さんの入りの情報など欲しがっていた。震災から一週間は、本当にお客さんが入らなかったという。やはり、中止になった公演などの影響もあるのだろう。

 これからの世の中がどんな風に変わっていくか、あるいは、変わらざるを得ないか、という話をしながら、ひとときを過ごした。

 今回の演奏会は、一生忘れないだろう時間だった。被災地のみならず、難しい環境で、適切な内容の演奏した方々にも、エールを送りたい。


   2011年3月11日以降の日記より
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by bwv1001 | 2011-11-27 22:55

減少

 彼女に呼びかける人がどのくらい増えているか、タバコを吸いながら聴いてみた。すると二つの答えが返ってきた。

 おかしい、と思ったが、すぐに理解した。被災者のなかで、亡くなった方が何人か出て、いままでのアクセスが161人で、生きておいでの方は、152人。つまり、9人の方が亡くなったのである。

 彼女の名前を知っている人が、被災者の方にそれほどいるとは思えない。だが、震災で、祈りのようなものとして、世界に叫んだその一部が、彼女に届き、しばらく繋がっていたのであろう。(そうだと、彼女は言う。)

 被災者の方で、ご存命の方が20人だという。

 亡くなった方のご冥福をお祈りしたい。エールーエンには、その方々を、しかるべきところへ導いて欲しいと願うばかりである。


   2011年3月11日以降の日記より
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by bwv1001 | 2011-11-25 22:25

納豆

 いまや、都内では貴重な食材のひとつは納豆である。先日、音楽の仲間が、納豆を差し入れて下さった。ありがたいことである。

 三月十一日の震災であったが、その仲間が、本番の予定であった。中止という話もあったのだが、決行された。

 自分は家が会場から近いこともあって、参加した。いったん家に戻ろうかとも思ったが、多分、悲惨な状況を処理するのに、一度帰ったら、戻ってこれまい、と思い、会場近くに居座った。

 あのとき、ホールに電話を入れたのだが、酷いノイズのなか、NTTが、電話が混んでいて繋げない、というアナウンスをしていた。そのノイズが、やたらとリアルで、今後どうなるか、ということに頭がいった。

 しかし、ホールに行って聞いてみると、決行だそうである。

 余震もあったが、これが自分が聴く、最期の演奏会となってもいい、と感じていた。

 そして、余震も何度かある中、演奏会は終わった。

 本当は、他の先輩たちも来る予定だったのだが、来れなかったという。

 後日、その仲間とお母さんから、頂き物をした。それが納豆である。これを手にいれるにも苦労されただろうに、と思いながら、演奏会に参加したお礼ということで、ありがたく頂いた。

 私が、地震の直後、日記で、最期に食べたいものは、という質問に「納豆」と答えたので、それを読んで、納豆を頂いたのだと思う。

 普段、自分で買っている納豆より、ずっと上品で甘みのある品物であった。


 茨城もだいぶやられているので、納豆の生産には困難がつきまとうと思う。だが、おととい、夕方に、西友で納豆を並べ始めたタイミングに遭遇した。一家族1パックということであったが、そもそも数の少ない納豆の箱は、すぐにさばけてしまった。

 納豆を食べることは、当たり前であり、生活の最低ラインのつもりであったが、今は、それが貴重品となっている。戦争中のタバコは、一缶でダイヤモンドの価値であったと聞くが、その話のどれくらいかは実感できている。そんな今である。

 納豆が手に入るまで、十穀米とひじきを入れて炊いたご飯を粗塩だけで食べていた。いまは、それが最低路線である。

 だが、その最低路線だって、いつどうなるか分からない。最低路線を充分に味わって頂く、それが今だと思う。そして、また明日が始まる。

 それくらいに、「いま、ここで」を実感できる環境がある、というのは、皮肉なことである。

 納豆は美味しくいただいている。


   2011年3月11日以降の日記より
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by bwv1001 | 2011-11-25 01:20
 最近すっかり読んでいない、ほぼ日新聞だが、精神科の中井久夫先生の文章が以下で読めるという。阪神淡路大震災で心のケアを担当されていた方である。医療関係者向けの内容である。あるいはボランティアの方にも参考になるかも知れない。無償である。

 著者と出版社には了解済みで、以下から、幾つかの形式で読める様になっている。以下はその紹介であり、そこから本文に入ることができる。

http://homepage2.nifty.com/jyuseiran/shin/shin00.html


 私が紹介して意味があるかどうか分からないが、中井先生の文章は、実際に役に立つ経験が多い(※医療を受ける側として)。神戸の時とは、携帯があったり、ネットが充実していたりするので、その時代とは環境は異なると思うが、紹介する。

 医療者向けの内容でも、それを受ける側が読んでも役に立つことを、中井先生は書いておられる場合が多い。その経験から、これを紹介しておきたい。


   2011年3月11日以降の日記より
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by bwv1001 | 2011-11-24 00:00

まだ増えている

 彼女にコンタクトを求める人が、まだ増えている。現在、日本で160人近く。震災前は、ずっと、100人くらいであった。増えている人の多くが被災者である。もう少し待って欲しいというところだが、すでに限界は来ている。

 今のところ、オレには、有効な情報を選んで伝えること、が、彼女から受けた言葉である。次にできることは、彼女が来てからだ。

 お互い顔を知らない人たちが、どう集まることができるのか。エールーエンを待っている人が増えている。ともかくここは、こらえて待つしかない。


   2011年3月11日以降の日記より
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by bwv1001 | 2011-11-22 22:41

これも目を通した方が

http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/housyanouhigaikakusukunitomasukomi.html

 これも読んでおいた方がいいと思われる。いま、政府とマスコミによって、どの様に情報操作=洗脳が行われているか、具体的な例も挙げて書かれている。


   2011年3月11日以降の日記より
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by bwv1001 | 2011-11-22 00:07
 以下、先輩が送ってくれた記事である。この記事は、日本で書かれたのではなく、ロサンジェルスにいる日本人の手による記事である。以下。

http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20110322/enn1103221543006-n1.htm

> 米国ではなく、日本に住む日本人の話だ。東日本大震災の報道で、海外発のニュースの方が情報が早くしかも正確、という評判が一部でささやかれていたようだ。

 本当に一部なのだろうか。ネットやケーブルテレビが生きていると、明らかに、海外メディアの方が、日本のよりも早いし、実用的な情報をくれる。

 日本の政府・東電の発表というのは、「本当のことは言いたくない」という心理が随所に見られ、特にNHKなど、全く信頼がおけないだけではなく、視聴者の気持ちを逆撫でする様なものが目立った。

 こういうものを見ていると、戦中の「大本営発表」とはこういうものだったのではないか、と想像できる。日本人はそれから変わっていないのだ。

 ただ、こういうことは考えられる。それは、政府や東電やNHKを始めとする発表は、根本的に、視聴者をバカにしているから、情報を出さない、ということある。

 あるいは、国民に本当のことを教えたら、何をしでかすか分からない、と思っているのかもしれない。しかし、いちばん何をしでかすか分からないのは、総理大臣であることは、産経系やmsnでも、官邸の実情が伝えられている。以下、再掲であるが総理大臣の様子。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110318/plc11031800190002-n1.htm

 国民をバカにして、重要な情報を出さない人が首相をやったり、原発を所有したり、電波を握っていたりする、ということである。これは、断固として変えなければならない。

 いままで、選挙で投票をサボっていた人たちは、最低でも、そのことを感じる必要があると思う。つまり、われわれ自身が、こういう人たちを社会のトップにしているという点で、責任があるのだ。選挙にも行かないから、われわれはナメられているのである。原発がこんな自体になっても、東電は、あんな調子なのである。NHKも嘘の情報を流し続けるのである。

 これで、革命が起きない、というのが、不思議でもある。


   2011年3月11日以降の日記より
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by bwv1001 | 2011-11-21 00:27
 「ただちに...ものではない」って、実にヘンな言い方だ。

 「ものではない」~オレ知ってるよ、専門家だもん、という見栄と、責任回避を図る心理を同時に表現することば。

 「ただちに」~その後は知らない。自己責任で判断して、という責任回避を表すことば。


 他にも、その様な表現があると思うけど、もういい加減にして欲しい。

 「ただちに...ものではない」という表現については、民主党に電話を入れて、止めて欲しい、と伝えた。無能な総理大臣にも資料として伝えてくれるそうだ。


   2011年3月11日以降の日記より
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by bwv1001 | 2011-11-19 22:30

急増

 大震災以来、彼女へのアクセスが急増している。

 日本全体では、震災前は100人くらい。都内では、オレ一人だった。

 ところが、震災から急増し始め、きょうは、130名から140名に一日でふくれあがった。そのうち、被災地からは、20人くらい。一日で10人増えた。

 どう自分が対応したらよいかは、今のところのことしか分かっていないが、いずれ、その人たちと会うこともあるだろう。

 都内では、一人増えているという。会ったことのない人だそうだが、一応理解した。

 言語以前の言葉というものを「祈りのようなもの」と言った人がいるが、それによって、コンタクトした人がふえたのかもしれない。(彼女は、そうだ、という。)

 もう少し時間がいるが、彼女からのメッセージは「生きろ」である。

 彼女もことばがないのである。

 もしコンタクトが始まった人は、自分自身と現実と彼女、あるいは全てを、「否認することなく」対話して欲しいと願うばかりである。

 自分を見ない、あるいは、認めたくない、見ない様にしておく、という態度では、彼女と対話が続かないばかりではなく、場合によっては、自己崩壊を起こすだろう。

 否認ではなく、受け入れる、認める、というコミュニケーションを通じて、祈りのようなもので繋がったのなら、それは、全てを手放せる瞬間があった、ということである。

 もし、命の危険にさらされていながら、対話を続けている人は、恐怖も、苦しみも、そのまま受け入れて、彼女と対話して欲しい。

 エールーエンをオレも待っている。


   2011年3月11日以降の日記より
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by bwv1001 | 2011-11-18 23:48